Blink.

こんにちは、はじめまして。

2022

いつも早めに振り返りを終わらそうと思うのに
いつもギリギリになってしまって慌てる。
まとめようとすると、ものすごく時間がかかるので。

2022年もいよいよ大晦日
まずは私も含め、
家族全員元気に年越しできそうでよかった。

そして私の人生にとって大きな変化である、
縁もゆかりもなかった京都への移住生活を
事故もなく無事に一年終えられたことに
ほっとしている。

長くなりそうだけど(たまに端折りながら)
ちょっとずつ振り返っていくよ。

 

京都に引っ越した(2021年12月)

2021年12月19日に前職を辞め、
22日に当面の荷物を担いで京都に出てきた。
初めての一人暮らし。
床一面何もない部屋に足を踏み入れたときは
とても感慨深かった。

生活に必要なありとあらゆるものを
一つずつ揃えて、組み立てていく。
自分の「暮らし」を形作っていく。
その初めての体験がとても新鮮で
わくわくした。

新しいお仕事

転職し、1月からは新しいお仕事。
簡単にいうと公共施設でのイベント企画や広報。
先輩に何から何まで教えてもらい
なんとかイベント運営をさせてもらった。

前職の病院勤務とは全く違うけど
私にはこっちの方が合っていると思う。
普段の興味関心から企画ができるし
リサーチも苦じゃないし、
自分でいろいろ組み立てるのでやりがいがある。

もちろんまだまだ現実的には
足りないことだらけだけど。

その道のプロとお仕事させてもらえて
自分自身の世界も広がったり
刺激をもらえたり。
今年は尊敬する人ばかりに出会えて
本当に幸せでした。
感謝しかない!!

京都の街めぐり

京都に住み始めてから
休みの日にはいろんな場所へ足を運んだ。
(これについては別記事を書こう)

一人でじっくり見るのも良いし
東京の友人が来てくれて
話しながらめぐるのも本当に楽しかった。

なにしろ巡る場所が多すぎるので
まだ行けてないところたくさんあるし
京都への興味関心は尽きない。

改めてすごいところだなと思う。
今までの歴史の長さを考えたら
当然なのだけど。笑
関東民からしたら、その歴史が
なんとなく羨ましいのである。

来年も京都のみならずその周辺地域も
開拓していく所存!
とりあえず今は奈良と近江八幡に行きたい。

落語が熱い。

なんといっても今年は自分の中で
落語の世界を広げた一年だったように思う。

一人暮らしだと作業しながら
何か聴きたくなるので以前からよく
落語を聴いていたのだが
せっかく関西に来たので上方落語を…

と思った結果どっぷりハマった。

まずは昨年NHK新人落語大賞で優勝した
桂二葉さんにハマり、そこから
たくさんの動画やSNSを見る内
いろんな噺家さんが気になり始めて
少しずつ実際の落語会にも出向くように。
私、気になりだしたら止まらないので…

桂二葉さんを筆頭に、
桂よね吉さん、桂佐ん吉さん、桂吉の丞さんの
落語会に伺いました。
(そういえば3人とも吉朝一門…)
もちろんまだまだ気になる噺家さんは
たくさんいらっしゃるんで来年も
どんどん出向きます~~

上方落語にハマるきっかけをくれたのは
桂二葉さん。

ご陽気な声にいつも元気をもらっています!
初めての一人暮らし、寂しさを感じることも
あるかも…と思ったけど
そんな時でも笑って過ごせたのは
二葉さんきっかけにたくさんの落語や
噺家さんに出会えたから!
本当にありがとうございました!

もちろん以前から好きな一之輔師匠や
喬太郎師匠の独演会も行きました。
来年もたくさんの落語に触れて
笑いにあふれた年にしたいねえ。。

文楽、初体験。

文楽って名前しかよく知らなかった。
(おそらく)関東民にはあまり馴染みがない。

大阪には国立文楽劇場がある。

そこで「桂二葉のおきらくぶんらく」という
イベントがあって参加してみた。
文楽見たことないし、二葉さんに会えるなら
っていう軽い理由で。
その日、私は初めて出会った生の文楽
度肝を抜かれた。恋に近い感覚。
終わってしばらく言葉が出ずに
ぽ~っとしたまま京都に帰った。

想像と全然違ったのだ。
これが生鑑賞のすごいところ。
この話も長くなりそうだからまた別で書こ。
年またぐけど。笑

でも本当に芸の鑑賞は生に限る。
想像や映像で見るのとまるで違う。
テレビなんかでなんとなーく知って
別に興味ないなって思って遠ざけるのは
本当にもったいない。
何事も経験だと思って一度足を運んでみてほしい。

思いがけない扉が開くことがあるから。

 

意図せず、バズる。

10月頭の出来事。
ツイッターのサブアカ(本名じゃない)で
ぽろっと呟いたことが
まさかの4万いいねに到達。


通知が止まないってこういうことなのか、と。
やっぱりバズると一定数の
ちょっとおかしいリプ、引リツって来るね。
毎日バズってる人、大変やな~~
でもミーハーなので、
もっと伸びろ!って思ったりもした笑

 

京都暮らしを始めて。

なんとかなるだろう!と昨年末に
家を出て、期待に胸を膨らませ
始まった京都生活、一年。
本当になんとかなったし
とても楽しい一年でした。

移住を決める前は反対もされたけど
私は期待と希望しかなくて
その思いにしたがって行動に移して
とても良かったと思っています。

京都は街自体が文化都市であるし
いろんなものへのアクセスがとても良い。
私の興味関心を満たしてくれるものに
溢れている街。
地元にいたら手にできなかった今の生活。
自分には結構合っていると思う。

病院で朝から晩まで仕事して
車で家と職場を往復する生活より
電車に乗ってバスに乗って
街を歩いてお買い物にいって
川や緑や史跡を横目に
一日一日を振り返れるような
そんな今の暮らしが私は好きです。

ずっと先の未来を
見据えているわけではないのですが
数年はこの暮らしを続けてみたいと
思っています。


2022年の素敵な思い出をありがとう。
来年も新たな京都の魅力を見つけながら
それぞれの季節を大事に生きたいと思うよ。
どうぞよろしくね。

そしてこんな今の私を支えてくれている
職場の方々、友人たち、家族
ありがとうございました。

定期的にごはんに付き合ってくれたり
京都まで遊びに来てくれたり
毎日のようにLINEに付き合ってくれる友人たち。
皆のおかげで孤独はまったく感じませんでした。
本当にありがとう!

それでは最後に年末恒例、
南座の「まねき上げ」を。
(歌舞伎まで手を出したら金銭的に
 生活が成り立たなそうなので
 まだ南座には行っていません笑)

 

みなさま、良いお年を!